若手社員座談会

入社を決めた理由は?入社前と入社後のギャップは?業務内容は?キャリアビジョンは?

神原汽船で活躍する社員の座談会!
入社6年以内の若手社員たちが、入社の決め手や業務内容などを語ります。

MEMBER座談会参加メンバー

メンバー1
まえだ まさひろ 前田 真宏

船舶管理統括部を経験。現在、定期コンテナ船部所属。

[ 2018年4月新卒入社 ]

メンバー2
とよた たろう 豊田 大朗

船隊企画・資機材輸送部を経験。現在、傭船営業部所属。

[ 2019年4月新卒入社 ]

メンバー3
おかだ じゅんや 岡田 純弥

定期コンテナ船部所属。

[ 2021年4月新卒入社 ]

メンバー4
ずし なおき 辻子 直貴

船隊企画・資機材輸送部所属。

[ 2022年4月新卒入社 ]

神原汽船に入社を決めた
理由は?

辻子さん
辻子さん

海が好きだったので海に関連する仕事がしたいと思ったのと、ホームページで福利厚生などを見てすごく充実しているなと思ったので神原汽船に入社しようと決めました。

岡田さん
岡田さん

辻子さんは地元が広島ではないですよね。

辻子さん
辻子さん

はい、地元は和歌山県ですが、大学が広島だったのでそのまま広島で就職しようと決めていました。
岡田さんはなんで神原汽船を選んだんですか?

岡田さん
岡田さん

僕は元々常石グループの別会社が運営しているSOFUカフェで学生時代アルバイトをしていたので、常石グループは知っていたんですが、神原汽船の採用担当者の方に声をかけていただいたのがきっかけです。
実際神原汽船がどういう仕事をしているのかわからないまま選考まで進んでいったのが正直な話で…ただ、面接までにいろいろと神原汽船のことを調べていくうちに、地域貢献に力を入れている部分に魅了されたのと、物流や貿易関係の事が主な会社だったので、業務についてもっと知りたいと興味を持ったので神原汽船に決めました。

豊田さん
豊田さん

僕は生まれ育った瀬戸内が大好きで、大学で一度関西に出てからも、いつかは地元に貢献したいという思いが強くありました。
元々物流に関心があったこともあり、その2点を兼ね備えている会社として神原汽船への入社を決めました。

前田さん
前田さん

僕も地元が尾道市で、大学時代に海外に興味があり留学もしていたのですが、地元で海外に関することや英語を使う会社で働きたいという希望がありました。
神原汽船は海外とも関われるし英語も使うし、従業員も本社は50名ぐらいで働きやすい環境だなと思ったので決めました。

入社前と入社後の
ギャップは?

前田さん
前田さん

入社する前は海運業と言えば、英語をすごく使う業界なのだろうと勝手に想像していました。
部署によって違いますが、僕が最初に配属された船舶管理統括部は、業務上英語を使う機会が多い部署で、あまりギャップはありませんでしたが、現在所属している定期コンテナ船部は英語を使用する頻度が少ないので、部署ごとに違うのだなと思いましたね。
あと、入社前は船が24時間動いているとは思っていなかったので、夜遅くにトラブルなどによる業務連絡がありすぐに対応が必要だったので、そこは慣れるまで大変でしたね。

辻子さん
辻子さん

確かに大変ですよね。
その日の業務が終わっても船自体は24時間動いている訳ですから頭の片隅で船のことは常に考えていますよね。

豊田さん
豊田さん

船は世界中の海を毎日動いていて、加えて時差もあるので仕方がないことですが、部署によっては24時間稼働による業務負担はありますね。

前田さん
前田さん

頻繁に起こることはないので今はもう慣れました。
岡田さんは入社してギャップはありましたか?

岡田さん
岡田さん

僕は、正直あまりギャップはなかったですね。
ていうのも神原汽船の事を調べたり、面接を重ねていくうちに面接のときからすごく優しくて話しやすい方たちばかりだったので、もちろん厳しいことも言われますけど、丁寧に面接していただいた印象が強いので、メリハリがしっかりある会社なんだなと思いましたね。
しいて言うなら仕事中は皆さんすごい静かなぐらいですかね(笑)

豊田さん
豊田さん

確かに、皆さん普段から和やかな雰囲気なんですけれど、仕事中はしっかりと切り替えて業務に打ち込む姿に驚きました。
それと、貿易関係や輸送関係っていうのはもっとデスクが列のように並んでいて、ちょっと薄暗い感じをイメージしていたんですけど、そうではなくてすごく開放感のある明るくて居心地がいいオフィスだったのでそこは良い意味でのギャップがありました。

岡田さん
岡田さん

確かに貿易関係や輸送関係はシビアなイメージあります!
でも神原汽船は明るくていい感じのラフさがありますよね。
皆さん感じている事は一緒ですね(笑)

辻子さん
辻子さん

僕も皆さんと思っている事は一緒で、入社前の面接の時は和やかで雰囲気のいい会社だなと思っていましたが、入社してみるとオフィス内が静かすぎて最初は怖かったです、、(笑)
でも休憩中は普通に楽しく会話していたので従業員の皆さんが暗いわけではなく、オンオフがしっかりしているんだなと感じました。

現在の業務内容は?

岡田さん
岡田さん

僕は現在定期コンテナ船部で日本の地方港と中国の主要港を結ぶコンテナ輸送船のオペレーターという仕事をしています。
オペレーターとは主に運航管理をしています。
日本海側で運航している3隻の船を担当していて港の方々や中国側のオペレーション担当の方とスケジュールを調整しながら進めていくという仕事をしています。
オペレーション業務だけでなく、世界の情勢をいち早く把握する必要があるので世界的な情報も確認したりしています。

豊田さん
豊田さん

世界の情勢はどんなことを調べたりするんですか?

岡田さん
岡田さん

例えば最近だと紛争などの国際問題について調べたり、あとはCO2問題のことなどは調べますね。
世界情勢は輸送と関係しますので特に重要ですね。
CO2問題は世界的に注目されているのでどこがどういう取り組みをしているのかなど調べています。

前田さん
前田さん

僕も岡田さんと同じで定期コンテナ船部でオペレーターをしています。
岡田さんが言った内容に加え、コンテナそのものに異常が発生したり、クレームやコンテナにダメージがあった時などはクレーム対応や保険会社ともやり取りをしています。
コンテナ1つ1つにも船と同じ様に保険を掛けないといけないのでそういった業務もやっています。

辻子さん
辻子さん

コンテナ1つ1つに保険を掛けるんですね。
初めて知りました。大変ですね。

前田さん
前田さん

コンテナにも保険があることは知らない人多いと思います!
豊田さんはどのような業務をしているのですか?

豊田さん
豊田さん

傭船営業部の業務内容は、自社所有船を商材に営業活動を行い傭船契約を獲得する“傭船営業”と、実際に貨物を運ぶために船舶を運航管理する“運航営業”の2つに分かれています。
傭船という表現は一般的にあまり聞き馴染みが無いかもしれませんが、船舶の貸し借りを意味する言葉です。
傭船営業部では、荷物を運ぶために船舶を必要としているお客様へ自社所有船を貸し出すことで、その対価に傭船料=レンタル料を頂いています。
車でいうレンタカーのようなものと例えれば想像しやすいでしょうか。

前田さん
前田さん

レンタカーを想像すると業務内容の仕組みがわかりやすいですね!
辻子さんはどういった業務をしているんですか?

辻子さん
辻子さん

僕も岡田さん、前田さんと同じようなオペレーションと言われる運航管理をしているのですが、自分の場合は船隊企画・資機材輸送部に所属していて、グループ会社である常石造船が持っているフィリピン工場に向けて、船をつくるための資機材を2隻の船で運ぶ為のオペレーション管理をするというのがメインの業務になります。

岡田さん
岡田さん

辻子さんのお客様は常石造船になるんですね。

辻子さん
辻子さん

そうですね。常石造船とのやり取りが一番業務の中では多いですね。
常石造船が荷主になります。
もし何かあった時は代理店である神原ロジスティクス(グループ会社の1社)にも連絡はしますが、基本的には直接常石造船とのやり取りがメインです。

入社後の
キャリアビジョンは?

岡田さん
岡田さん

僕は今後、営業をしたいと思っていて、今行っているオペレーション業務の経験を活かしていきたいと思っています。
なので、今はいろいろな国際的な知識や船の知識を学び、営業でも通用するようオペレーション業務を追究しています。
お客様に何か質問をされた際にすぐに対応できるような営業マンになりたいと思っています。
そのためにも今の業務を大切にしています。

豊田さん
豊田さん

しっかりとしたビジョンがあって素晴らしいですね。
今の業務が重要になってきますね。
前田さんのビジョンはどうですか?

前田さん
前田さん

僕も、岡田さんと同じオペレーション業務をしているのですが、3年間オペレーション業務をしてきて船を運航する側の立場で経験を積んできましたが、今後は営業の分野でお客様の担当をもったり、もっと今の部署を深く知っていきたいなと思ってます。

豊田さん
豊田さん

営業になったとしてもオペレーション業務で学んできたことはどこかで絶対役立つし有利ですよね。

前田さん
前田さん

長くオペレーション業務をしてきたので営業にも自信があります!!
辻子さんはどんなビジョンを考えていますか?

辻子さん
辻子さん

僕は、基本やり取りする相手がグループ会社なので、いずれはグループ会社ではない外のお客様とやり取りをしてみたいと思っているのですが、今の部署はオペレーション業務と船についての細かな知識も勉強できるので今はまだこの部署でしっかり学び、土台を作ってから将来的にはより専門的な船の知識を学んでいきたいなと思っています。

岡田さん
岡田さん

今後船の事について学んでいく中で、今の業務から船の事について学べるのは強みですね!
豊田さんはどうですか?

豊田さん
豊田さん

お恥ずかしながら僕はまだ勉強不足で、キャリアビジョンを想像するまでに至っていません。
自分にどんな適性があって、それをどのように生かしていけるのか。幸い神原汽船は部署異動も多く、若いうちから様々な業務を経験させて頂く機会に恵まれています。
今後の経験と学びを踏まえた上で、しっかりとキャリアビジョンを確立していきたいと思っています。